ちゃんとした都市伝説: 10/06/23

2023年10月6日金曜日

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目次のようなものです。

都市のはずれ、あまり人々の足が通らない一帯に、「廃止されたバス停」という場所が存在すると言われている。このバス停は何十年も前に利用が停止され、現在は公式の地図やナビゲーションアプリにも表示されていない。

しかし、特定の雨の日、真夜中にこのバス停で待っていると、発着が廃止されたはずのバスが現れるという。そのバスは現代のものではなく、昔のデザインの古びたもの。運転手も黒ずくめの衣装を着て、顔を上げることなく運転していると言われている。

このバスに乗車すると、そのままどこか未知の場所へ連れて行かれるという噂がある。行方不明になった人々がこのバスに乗った結果であるとも、また、乗車後に帰還した者は過去や未来、あるいは異次元のような場所を訪れたと語るとも言われている。

実際に「廃止されたバス停」を訪れたと主張する人もいるが、その真偽は定かではない。ただ、この伝説が広がってからというもの、都市のはずれにある古びたバス停には、真夜中に人々が集まるようになったという。